紫外線の量が1番多い時期はいつ?UVA・UVB・UVCの違いを分かりやすく説明する!

紫外線 UVA・UVB・UVCの違いについて

夏に近づくと気になる「紫外線」。紫外線は休むことなく一年中降り注いでいます。

そんな、1番紫外線の強く降り注ぐ時期、気になりませんか?

 

肌にこれ以上ダメージを受けたくないので紫外線対策について知りたい!

日焼け止めは夏しか使っていなかったけど大丈夫なのかな・・・。

そんなあなたに向けて、紫外線についてまとめていきます!

 

早速ですが、紫外線が1番強い時期は5月から8月にかけてです。

つまり、梅雨前~夏終わりにかけてなのです。

 

今の時期も夏に向けてどんどん紫外線が強くなってきています。

 

紫外線の種類

紫外線はUVA・UVB・UVCと3種類ありますが、UVAから肌を守るにはPAの強い日焼け止め・UVBから肌を守るにはSPFの強い日焼け止めがおすすめですよ。 ※UVCはオゾン層により地表には今の所到達していない紫外線です。

 

[prpsay img=”https://love-log.com/wp-content/uploads/2019/01/img_1726.jpg” name=”みっぷう”]面倒だけど、肌を守るために紫外線についてちょっと詳しく学んでみよう![/prpsay]

 

紫外線が1番強い時期は5月から8月!UVカットのUVって何のこと?

UltraViolet

UVとは英語で「Ultra Violet(ウルトラバイオレット)」のUとVをとったものです。UV=紫外線。

UVには、UV-A(紫外線A波)、UV-B(紫外線B波)、UV-C(紫外線C波)の3種類があります。

 

先程もお伝えしたように、5月から8月にかけてが1年の間で紫外線が1番強い時期です。

また、時期だけでなく、時間帯や天候でも紫外線量は変わってきます。

 

例えば、お昼の時間帯などは1日のうちでもっとも紫外線が多い時間帯です。

しかし、梅雨の時期は紫外線が少ないと思われがちですが、実は紫外線が多い時期なんです。

梅雨は晴天の時と同じくらい紫外線が降り注いでいるため、念入りに紫外線対策をおこなう必要があります。

 

梅雨に時期でも長時間外出する場合は、PA・SPFともに強い日焼け止めを塗る必要があります。

 

出典:気象庁

 

気象庁の全国の紫外線解析データで、全国の56地点別に調べることができる1年のUVの量の推移が分かるグラフです。

東京が分かりやすいのではないかと思い、東京の2017年のUVの量のグラフを参考にさせていただきました。

やはり、このグラフを見ても5月から8月にかけてが1番紫外線が多いことが分かります。

 

出典:気象庁

 

また、2008年が最新のデータになってしまいますが、全国の2008年7月の紫外線量の違いです。

北海道と沖縄では紫外線の量が違うことが分かります。

南に行けばいくほど、紫外線の量が強くなるんですね。

 

紫外線が強いのは5月から8月だけど、紫外線の種類のUVAが1番強い時期は5月といわれています。

 

紫外線のUVA・UVB・UVCの違いとは?

UVAとUVB違い

簡単に言えば、肌の奥深くにまで到達しジワジワ肌にダメージを与えるのがUVA

UVAから肌を守るためには、PAの高い日焼け止めを選んでください。

 

一方、UVBはUVAよりも紫外線総量は少ないですが、皮膚や目に与える影響はUVAよりも非常に強いのが特徴です。

UVBから肌を守るためにはSPFの高い日焼け止めを使いましょう。

 

UVA・UVB・UVC
  • 紫外線の総量がおよそ90%多いけれど、ゆっくり奥深くダメージを与えるUVA
  • UVAより少ないけれど、早くて害が強いのがUVB
  • 1番有害であるとされているが、オゾン層で守られて地表には到達しないUVC

 

UV-A(紫外線A波)とは?ゆっくりネチネチ紫外線

UVAはガラスや雲を突き抜ける

5月が多いとされているUVA。

実は、UVAは天候にはあまり左右されません。

つまり、雨の日でも風の日でも降り注いでいる紫外線です。

 

UVBに比べて量も多く、じわじわネチネチ攻めてくる悪質な紫外線です。

UVAは、肌の表皮を突き抜け、肌の奥にある真皮にまで到達します。

UVBほど急激にダメージを受けることはありません。

 

確かにUVBよりも強くはありませんが、じわじわとゆっくり肌の奥に浸透し、真皮にあるコラーゲンを破壊します。

コラーゲンを破壊されたことで、しわやたるみなど肌の老化の原因となる紫外線です。

 

更に、UVAは雲やガラスを突き抜けるので、家の中にいても日焼け止めを塗っておく必要があります

浴びた後すぐに肌が黒くなることは起こりにくいため、UVAは浴びた実感がないので怖いですよね。

 

UVBは肌が赤くなったりするので実感しやすいのですが、UVAはじっくり浸透していく紫外線なので結構悪質なタイプです。

しかも、紫外線総量の90パーセント、UVBのおよそ20倍ものパワーがあるこのUVA。

5月が1番多いとされていますが、5月以外の時期も降り注いでいます。

 

1年を通してしっかり紫外線対策を行う必要があります!

 

UVA対策
PAの高い日焼け止め・日傘・サングラス・帽子などで肌を守りましょう!

 

UV-B(紫外線B波)とは?あまりいないが顔を赤くさせるオラオラ紫外線

UVBはシミ・皮膚トラブルの原因

日焼けをすると赤くなってやけどのようになったことありませんか?その原因がUVBです。

 

UVBは表皮のDNAや細胞膜を破壊します。

すると、表皮にやけどなどの皮膚トラブルを引き起したり、シミやそばかすの原因となります。

 

UVBはUVAに比べると紫外線総量はおよそ10パーセント程度、7月8月などの夏に多い紫外線です。

しかし、10パーセントしかないからといってナメたらダメ

肌や目など身体に与える影響はUVAよりも有害性があり、短時間で肌にダメージを与えてきます

 

カメがUVAなら、うさぎがUVBという感じでしょうか。

 

  • 表皮のDNAや細胞膜を破壊し、やけど・炎症などの皮膚トラブルの原因になる。
  • メラニン色素を増加させて日焼けによるシミやそばかすを引き起こす原因になる。

 

UVB対策
SPFの高い日焼け止め・日傘・サングラス・帽子などで肌を守りましょう!

 

UV-C(紫外線C波)とは?まだ届いてはいないが最強の紫外線

UVA・UVB・UVC

UV-Cは、UV-Bよりも有害な紫外線です。つまり、紫外線の中で最強

通常はオゾン層によって吸収され地上まで届くことがないと言われていますが、オゾン層破壊が進めば、今後地上に降り注ぐ危険性もある怖い紫外線です。

 

日焼けの種類は2種類ある!

日焼けの種類

日焼けにも2種類あります。

  • サンタンは黒くなる日焼けのこと←UVA
  • サンバーン(日光皮膚炎)は赤くなる日焼けのこと←UVB

 

それぞれ、UV-AとUV-Bが原因の日焼けなので、症状も同じです。

 

症状はUVAとは?UVBとは?でご紹介したとおり、

  • UVAは肌の真皮まで届き、シワやたるみなどの肌の老化の原因となる。
  • UVBは表皮へダメージを与え、炎症・やけどを引き起こしたり、シミやそばかすの原因となる。

です。

 

それぞれ症状が違います。

日焼けした直後、赤くなればUVB、日焼け後痛みもなく黒くなればUVAといった感じです。

 

まとめ:UVAはゆっくり奥深くまで攻撃ネチネチ紫外線・UVBは直撃して顔の表面に攻撃オラオラ紫外線!

 

  • UVAはゆっくりと肌の奥の真皮にあるコラーゲンなどを破壊して、シワ・たるみの原因になる
  • UVBはダメージが強く炎症などの皮膚トラブルを引き起こしシミ・そばかすの原因になる

 

室内にいてもUVAは届いているというので、室内にいるときでも日焼け止めを塗るのをおすすめします。

私は朝塗ったら塗り直すこともしてこなかったので、これからは気をつけてこまめに塗り直そうと思いました。

 

[prpsay img=”https://love-log.com/wp-content/uploads/2019/01/img_1726.jpg” name=”みっぷう”]紫外線で肌に悩みを増やされるのも悔しいので、あなたも是非紫外線対策してみてくださいね![/prpsay]

 

 

最後までご覧いただき、本当にありがとうございました!

1 COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。